縦のグリップを使って”曲がる”。の話。
こんにちわ!
犬でございます。
さてはて。
四苦八苦しながらも、大はしゃぎで遊んでいる「Dirt Rally 2.0」
楽しいですな。
特に、今公開中のラリークロスは、何とも爽快。
終始ニッコニコです。
とはいえ、やっぱり本格的なオフロードは、ほぼ初。
色々と、お勉強になる事も多くあります。
その一つが、掲題の「縦のグリップ」で曲がるという事。
そもそも、旧来の僕の脳ミソの中には「ドリフト」と呼ばれる走り方の理屈が入っていません。
ギリギリ「滑っちゃった時の対処方法」が入っているくらい。
なので、少し前のアルゼンチンステージでの「ドリフト」との出会いは、衝撃的でした。
ここで初めて、
横のグリップが無いので、アクセルを使って縦のグリップで曲がる。
という行為に出会ってます。
すごく簡単に言うと、
・極端にミューが低い場合は、横のグリップよりも、縦のグリップの方が大きい
という事でしょうか。
横のグリップは、タイヤがスリップしてしまうと、役に立ちません。
そして、ミューが低い路面だと、よっぽど速度を落とさないと、スリップさせずに曲がる事はできません。
動摩擦は、基本的には滑っている方向と反対方向にしか作用しないので、タイヤの向きとか関係ないんですね。
反して、縦のグリップは、例え100%スリップしていても、アクセルを踏んでタイヤを空転させることで、”タイヤが向いている方向”に動摩擦を生み出す事ができます。
荷重移動やサイドブレーキで、コーナーの出口に駆動輪を向けてしまって、アクセルを踏んであげれば、例えじわじわとでも、そっちの方向に車を引っ張ることが出来る。
路面状況によっては、そっちの方がグリップ走行よりも(体感ですが)早い事がある。
っていう事が、以前は「なんとなくそうなんだろうな」と思っていた事が、初めて、ゲームではありますが実体験として、理屈を理解できた瞬間です。
僕が大事だと思っている事は、例え中途半端でも
・自分の中で理屈を持つ事
ですね。
その理屈を基に、仮説と検証を繰り返して、おかしな部分があれば、調べて試して理屈を修正する。
その先にある事が「応用が利く理解」や「技」と呼べるレベルなのではないかと。
とりあえず、現状 FFや 4WD なのでなんとかなっていますが、FR で同じことが・・・・はたして僕に・・・・・出来るのかしら・・・・
はい!
犬でした!
0コメント