Forza7、セッティング回の補足

いらっしゃいませ!
大型犬でございます。

本日の Forza 7 更新。悩みながらも、セッティング回の投稿をしました。
んで、動画も長くなってしまい、かつ、話が取り留めもないかもしれず。
恐れながら、この場で補足ができればと。

※ あくまでの、Forza7 上、かつ個人的な視点でのお話です。
  現実世界上の車のセッティングとしては、そもそもおかしいかもしれません。

■ 前提:各設定項目の役割を明確にします。
 ・全体の車高    :車の応答性のシャキシャキ感の調整
 ・前後の車高バランス:オーバー、アンダーステアの調整
 ・バネレート    :車の姿勢変化の量の調整
 (ロール量、つんのめり&のけぞり量)
 ・減衰力      :車の姿勢変化の速さの調整
 (ロール速度、つんのめり&のけぞり速度と戻り速度)

■ 準備:好きなコースを 2 ~ 3 週走って変更の目標を明確にします。
 例)コーナー入口のアンダーを消したい
   コーナー出口のオーバーを消したい
   ロールを押さえてきびきび走りたい

「役割」と「目標」を明確にすると、どこを調整すればいいのかが、わかりやすくなります。


■ 調整①:全体の車高上下の調整(前後のバランスは変えない)
 車高を下げる → 動きがキビキビする。
 車高を上げる → 動きがもっさりする。
車高の上下は、例えば同じロール量(傾き角度)でも、重心が移動する距離を変えます。
距離が変わると、当然、移動にかかる時間も変わります。
(次のステップで、バネレートも変更するので、結果的にロールが少なくなることも多いですが)

■ 調整②:全体のバネレートの調整(ここも前後バランスは変えない)
 ※ テスト走行画面で十字キー↓を押下し、右を何回か押下すると、サスペンションの状態が見えます。
 ここで、
  ・高速コーナーやブレーキング、加速を試して、サスペンションが縮み切ってしまわない程度にバネレートを変更する。
合わせて、好みのロール量、ピッチ量を調整する。

 バネレートを固くする → ロール量 & ピッチ量が減る
 バネレートを柔らかくする → ロール量 & ピッチ量が増える

以下、基礎となる挙動の調整ですが、とどのつまり「強く地面に押し付けたタイヤがグリップを発揮する」ので、考えるべきは、
 ・4つのタイヤのどこに荷重を掛けたいか
です。

■ 調整③:コーナー入口での挙動を調整する
 ※ コーナー入口:ブレーキを緩め始めてから、アクセルを踏む直前まで

 アンダーを消したい → 車を前のめりにする(前下がり)
 オーバーを消したい → 車をのけぞらせる(後下がり)

■ 調整④:コーナー出口での挙動を調整する。
※ コーナー出口:アクセルを踏み始めてから、ステアリングをまっすぐにするまで
※ 「調整③」でいい具合を出した上で、出口の挙動に不満があれば、のお話です。

 アンダーを消したい → リアのバネを固くする
 オーバーを消したい → リアのバネを柔らかくする

ここでさらに車高の前後バランスを弄ってしまうと、せっかくいい感じになった「コーナー入口の挙動」に影響が出てしまうので、後ろのバネで調整してます。

■ 調整⑤:姿勢変化の速度を調整する
 ※ アクセル or ブレーキのオンオフの際、挙動変化が急な場合
 ・ブレーキオンで急にオーバー:前ダンプを固めに
 ・ブレーキオフで急にアンダー:前リダンプを固めに
 ・アクセルオンで急にアンダー:後ダンプを固めに
 ・アクセルオフで急にオーバー:後リダンプを固めに
 ・S字の切返しで散らかる:全体のリダンプを固めに

■ 例外的な調整:リアの暴れっぷりを調整する
 ・リアが滑り出すとクルッといっちゃう:リアのトー角を”わずかに”インよりに
 ・4WD 等で強引に曲げたい:リアのトー角を”わずかに”アウトよりに

以上!
・・・・結局長いな。

動画はこちらに。

私自身、大昔に EP82 に TEIN の車高調や、クスコのスタビライザーを入れて、

 ・車高、減衰力、バネ、キャンパー角、トー角、スタビ強度

をいじくっていろいろと遊んだ経験はあります。

でも、それはあくまで夜のくねくね道でのお話し。

サーキットとなると、未経験なので、果たして正しい事をしているのか、おかしなことをしているのか・・・。


ご参考までに。

Prankdogs@Web

アラフォーのサラリーマンがお送りする、乗り物ゲームライフ。 派手で華やかな若者が活躍するゲーム実況界だけど、 地味なゲームを静かに配信するオジサンがいてもいいじゃない。 動画は YOUTUBE でご覧ください。

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